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うちの壁って??part1(サイディング編)
どうも!(・ω・)ノ
施工部の山崎です。(‘◇’)ゞ
いざ、「お家の塗り替え」と言われても、
自分のお家の外壁がどのような『種類・形状』なのかわからないことがあると思います。
というわけで、簡単にご説明とメリット・デメリットなど付け加えてご紹介いたします。
参考にしていただければ幸いです。(*´▽`*)
今回は、「サイディング」です。
サイディングには大きく分けて、4つの種類があります。(ここ重要!!)
以下にわたりご紹介していきたいと思います。
「ポピュラーだが、それがいい!!抜群の汎用性!!」※勝手なイメージです。(*’▽’)
窯業(ようぎょう)系サイディング
「窯業サイディング」とは、セメントと繊維質や無機物を混ぜて板状に成形し、養生・硬化させた外壁材です。
現在では日本の住宅の7~8割が窯業系サイディングを使用しています。
これだけ多く普及したのは
「地震に強い、防耐火性に優れている、デザインが豊富、価格帯が幅広く、低コスト」
などの理由が上げられます。
特にデザインは、シンプルなものから本物のようなタイル調、石積み調など色々な商品があるため、どんな外観でも対応できます。
「耐久力が自慢です!だけどもちょっぴりお高めな!!」※勝手なイメージです。( ゚Д゚)
金属系サイディング
「金属系サイディング」とは、ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスの鋼板が使用されたサイディングです。
窯業系サイディングと比べ、長期間メンテナンスの必要が少ないのが大きなメリットです。
水分を吸収しない鋼板製の表面のため耐凍害性にも優れているので、寒冷地で使われることが多いです。
今までは、窯業系サイディングと比べデザイン性に劣っていましたが、
レンガ調や石積み調などのデザインも出てきており、人気も高まってきています。
「自然に包まれる心地よさ、ウッドハウスな質感♪」※勝手なイメージです。(´艸`*)
木質系サイディング(ウッドサイディング)
「木質系サイディング(ウッドサイディング) 」は、天然の木材に塗装をして仕上げたサイディングです。
最大のメリットとして、本物の木にしか出ない温かみがあり、木目がデザインになるため、全く同じデザインになることがありません。
また、断熱性能に優れています。
一番使われているのが、レッドシダーを使ったベベルサイディングです。
あとは、ひのきと秋田杉を使ったモダンウッド。
ウイルウォールなどの商品があります。
デメリットとして、木なので水分に弱く、水が貯まったまま乾燥しない日が続くと腐りやすくなる点、小まめなメンテナンスが必要になる点があります。
木の種類により耐久性に優れたものもありますが、これらの欠点はあります。
また、窯業系サイディングに比べコストが高いです。
「気分はまさにアメリカン!!、海外風な~~」※勝手なイメージです。(●´ω`●)
樹脂系サイディング(塩化ビニル樹脂)
「樹脂系サイディング(塩化ビニル樹脂)」とは、 日本ではまだあまり馴染みが薄いサイディングですが、
アメリカでは外壁材の50%を越えるシェアを誇る素材です。
メリットとしては、劣化しにくい材質で、塩害や凍害など耐候性にも優れています。
一番の特徴は、シーリングを使っていないので目地の補修がいらない点です。
窯業系サイディングの1/10以下の重さなので、今ある壁の上から取り付けることも可能です。
デメリットは、見た目が少し安っぽい点、カラーバリエーションが少ない点、遮音性が低い点です。
以上、4つに大きく分けれる「サイディング」です。
まだまだ、いろんな壁があります。
「part」に分けてご紹介していきます!!
ではまた(=゚ω゚)ノ