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格安業者は是か、非か、、、
こんにちは😄
営業の多胡です！
今日も消費者様／お客様の知識レベルが上がるような
タメになるお話をしていこうと思います！！
『格安業者は是か、非か、、、』
塗装業者の中には格安で工事を請け負ってくれる「格安業者」というものが存在します。
通常60～80万円（※足場費用等除く）はするであろう工事であるのにも関わらず、
「30～40万円しか掛かりません。」という、「明朗価格」「納得価格」などを大々的に打ち出す業者。
「工事料金が一律400,000円」などのコミコミプラン／パック料金を用意している業者が「格安業者」と呼ばれます。
※パックにすることでお客様に「わかりやすさ」「提案しやすさ」を重視し、「客引き商品」と言われるものです
ただ、ここで勘違いしてほしくないのは『格安業者＝悪い』という概念ではありません。
トラブルが起こりやすいということがあります。
※もちろん高価格業者で悪徳な業者もたくさんいるのも事実です！
塗装工事は元々の価格が高額であることから「格安＝良い」と思いがちですが、
これも前の投稿で言っていたように、平均価格より安くするには必要な部分を削るしかなく、
格安業者は必要な工事・施工をキチンと行っていない可能性があるのです。
＊以前の投稿
↓ ↓ ↓ ↓
格安塗装業者が謳っている「外壁塗装を格安で出来る理由」としては、
主に、、、
『大量仕入れにより材料費を安くおさえている』
『訪問営業などをしていないので人件費を抑えている』
などがあります。
しかし、これらの理由は格安で行う理由としては不十分です。
塗装用の塗料は代理店を通して塗装業者に販売することが多く、
大量仕入れで「半額！！」などの単価が安くなるものではないです。
代理店の輸入価格もメーカーからの仕入単価はあまり変わりはないと思われます。
もちろん大量に塗料を使用する大規模修繕の場合は、少し割引きしたりというのはあります。
メーカーとしては近年の石油価格の高騰により値上げをしているぐらいです。
日本ペイントでは値上げの対象を汎用製品（建築・重防食・自動車補修用、工業用）などの
「塗料」と「シンナー」としています。
また、それら製品だけではなく発送費（運送費）も値上げするとした。
ダブル値上げですが、原材料となる原油の高騰が続いている為という。
各種塗料の値上げ率
粉体塗料・水性塗料 5％
溶剤系（油性）塗料 8％
シンナー 10％
●塗料の値上げは4月1日より実施されます
発送費（日本ペイントの流通センターからの場合）
石油缶（10kg～50kg未満）の場合 1個につき30円
中小缶（0.5kg～6kg未満）の場合 1個につき10～20円
●発送費の値上げは2月21日より実施されます。その他の容器のものについても改定が行われる予定です。
（※これは「日本ペイント」だけではなく他メーカーも同様と言えます！）
また、近年では「クーリングオフ問題」からほとんどの業者が訪問営業のシステムは導入していませんし、
そもそも人件費は各都道府県で定められた『最低賃金』というものがあるので、それ以上安くすませることはできません。
※ちなみに大阪の最低賃金は『¥964-（2019年10月1日〜』
※結構高いですよねぇ〜〜〜🤑
前回投稿でも述べましたが、優良業者はお客様のお家の外壁の材料や状態に応じて適切な見積を詳細に算出し、
その見積の通りに工事を施工するのが「良い業者」と言えます！
※床面積や坪数だけで適当に塗装面積を決め、見積を提出するような業者は『問題外』です。
下地の状態が劣化しており、下地処理・補修が大変なら大変なほど本来は費用が発生するのですが、
コミコミパックプラン価格というのはそういう現在の下地状況を無視し、
一律の価格にしたものなので、いわゆる一般的な価格相場にあった工事金額ではない可能性が高いです。
コミコミ価格の格安料金で業者に安易にお願いすることは避けておく方が無難と言えるでしょう。
※ただ、何度も言いますが！！『格安業者＝悪徳な業者』という訳ではありません。
こちらも是非、参考にして下さい！！
※絶対！！タメになります！！
当社では現場の確認、写真撮影、お見積の作成は
無料でさせて頂いております！！
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